Interview | THE DO DO DO’s

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ギター1本だった時期も

⏤⏤そこからの「最強」がまた最強で。

クハラ (笑)今回の中では一番ロックンロールっぽい曲ですね。で、レコーディングに関しては、あの曲ではヒノはギターを弾いていないんですよ。僕だけで。

ヒノ 最近のライヴでは弾くようになったけど、前はライヴでも弾いてなかったんですよ。自分は完全にピンボで。「THE DO DO DO’sのテーマ」でもヒノのギターなしで演奏したこともあって。というのは、クハラさんのギターだけでやろうという時期がバンド内にあったんですよね。

クハラ はい。ザ・ホワイト・ストライプスの影響もあってギター1本でやってみようかみたいな時期がありまして。あとはギターソロでもウニョウニョ鳴らしているのがめっちゃジャック・ホワイトぽくていいなと。ジャック・ホワイト、この前の来日公演へ行ってきたんですけど、素晴らしかったです。ちゃんと音もデカくて最高!

マイブラにもどハマり

⏤⏤続いて、初めて聴いた時のインパクトが強かった「In The Dream」。

クハラ あの曲を作ったきっかけももう覚えていないな、、。

ヒノ 新作の中では一番古い曲ですね。

クハラ このバンドを始めようとしていた頃に作って、ずっとお蔵入りしていたものをまた引っ張り出して練り直したものなんですよ。当時は音楽性に合っていなかったんですよね。

ヒノ 1〜2年前だったかな、、、ライヴで受けなくて自然とお蔵入りしていたんだけど、「この曲をもう一度やり直したい」ってクハラがアレンジを練り直してきて。聴いてみたら「えっ、良くない?」って。

クハラ タイミング的に今めちゃハマったという感じですね。

⏤⏤それが年前? その頃に新曲だと思って聴いた記憶があります。

クハラ うん、そうですね。

ヒノ あれは羊文学だね。

クハラ 羊文学の「Burning」だね。で、やっぱり一番オルタナとか聴いている人たちが一番いいねって言ってくれる。

⏤⏤そして、轟音の洪水が気持ち良い。

クハラ そういうシューゲイザーっぽい要素を多少入れたいと思って作ったところもありますね。時期的にマイ・ブラッディ・ヴァレンタインとか、めっちゃ聴いていた時期で。

ヒノ で、あの曲では大体フロアダイヴをしてますね(笑)。

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