Interview | THE PATS PATS – LAツアー振り返り編

Interview | THE PATS PATS – LAツアー振り返り編

▶︎DAY2:ハロウィーンパーティで仮装ライヴ!

OCT 26th 2019
@ミンディの友人宅でのハウスパーティ 
w/ Dangerously Sleazly and more!

あきこ 毎日朝目覚めると眩しいくらいに太陽の光が入ってきて明るかったから、カリフォルニア滞在は本当にメンタル的にも良かったですね。2日目は、ミンディプレゼンツのハロウィーンパーティ。事前に「みんな仮装して来てね!」って言われて、現地のハロウィーンコスチューム専門店へ行って買いました。みどりちゃんは何を着ていたっけ…?

みどり コウモリ? ゴスっぽいというか、ゾンビみたいな仮装をしました。本場のハロウィーン、楽しかったですよ! 街中に魔女が溢れていたね(笑)。

あきこ それが自然でカッコ良かったんですよ。みんな、仮装に気合入っているし。

みどり 演奏した場所はすごく大きいお宅というわけでもなかったけど、ステージもあって、人が多くてどこも大混雑。人が多すぎて、あのお宅がそこまで大きく見えなかったのかな(笑)。本当に楽しかった! それだけに帰国するのが余計にツラかったです。同行撮影してくれていたともまつ(りか)さんから「ぱっつぱっつのこんな笑顔、日本で見たことないよ!」って言われました。みんな気軽に会話しあったりして、本当に楽しすぎ。英語全然喋れないのに、気持ちだけはすっかりアメリカに染まっていました。

あきこ 2日目も良い感じでした。ウケたなっていう実感があるくらいに手応えがあってめちゃめちゃ楽しかったです。いいバンドもいっぱい出ていたから人もたくさんいて。

みどり 終演後ミンディがたくさんショットグラスを並べてテキーラの準備をしていたんですよ。で、私たちを見つけると、「飲むよね!!」って(笑)。1杯目からテキーラを差し出されて…さすが!

あきこ 物販を買ってくれたのも、話しかけてくれたりしたのも、印象としては女性が多かったような? 「ぱっつぱっつ大好きだよ」「グッジョブ!」って声をかけてもらえて嬉しかったですね。会場を離れる時、みんなが私たちを見送ってくれて、「ぱっつぱっつ〜!!!」「ライヴすごく良かったよ、また来てー!」って姿が見えなくなるまで手を振ってくれて。こういう光景こそ、日本ではあり得ないことなので感動ですよ(笑)。本当に嬉しかった!

みどり 日本ではホームパーティとかを楽しめるタイプではないけど、あんなに満喫できたのは海外だからだったかな。

あきこ みどりちゃんだけじゃなくて、私も、(carpoolの)まこたす(嵯峨山諒)も、同じようなタイプなんですよ。「日本のホームパーティだったらずっと携帯見てますよね…」って(笑)。なんか居心地が良かったんですよね。自由だし、人と人が固まってないし。人と人に壁がないっていうか。

みどり なぜか疎外感を感じなかったんですよね。

あきこ みんなが純粋にハロウィーンパーティを楽しんでいる雰囲気も良かったし、すごく平和だった。初日に来てくれた人がまた観に来てくれて、嬉しかったですね。セットも1日目とは違う内容で演奏しました。

――ステージが設置されているということは、普通の民家で普通にアンプから音を出していたの?

あきこ そう。普通に出していましたよ。ドラムセットもあったし、アンプもドンって置かれていて。でも普通に一軒家だったんですよね。

みどり それも普通の住宅街だったんですよ。苦情とかこないかなってこちらが心配になるくらいに音をガンガン出していてビックリ。

あきこ ハロウィーンだから良かったのかな? 普段からご近所付き合いがあって暗黙の了解だったのかな…謎でしたね(笑)。深夜3時くらいまでみんなガンガン音出しててすごかったですよ。

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