Interview | 画家 ささきなそ

Interview | 画家 ささきなそ
THE LET’S GO’s 『Heibon Cherry』(Germany 2019)
Soundflat Records SFR-102

レッツゴーズの
アルバムカヴァーを
描くことができたのは
レッツゴーズの音楽が
あったから!

−−ところで、パンクバンド、レッツゴーズの新作『平凡チェリー』のレコードカヴァーを手がけたことでも注目を集めていますが、レッツゴーズの存在を以前からご存知でしたか?

なそ はい。高校生の時に(インディペンデント・マガジンの)『チェリータイムス』で知ったんですよ。当時友だちとよくyoutubeで観ていました。

−−レッツゴーズと直接関わるようになったきっかけって?

なそ 三軒茶屋にあるホットドック屋さんで『ロックンロール似顔絵屋さん』をやらせてもらったことがあって、たぶんその時に(レッツゴーズのヴォーカル&ギターの)ココさんがいらっしゃっていて。私は一方的に「ココさんだ!」って思っていたけど、当日ココさんが私をご存知だったかどうかはわからないです。私の記憶では、それが最初でした。そのあと、ココさんが鮎子さんとやっているユニット(JETTYBOOPS)のライヴを観に行ったこともあります。直接お会いしたのはその2回だったと思います。今回レコードジャケットのお話をいただいたのはインスタ(グラム)のDM経由だったので、直接めちゃくちゃ会話したことがあるわけではなくて。ただ、私は一方的にめちゃくちゃレッツゴーズを知っていました!(笑)

−−レッツゴーズのアルバムカヴァー、インパクトがあってとっても良いですね。あのイラストはどういうイメージで描かれたんですか?

なそ レコード屋さんへ行った時に一番目立つものがいいなって直感的に思っていました。レッツゴーズの新しいアルバムを聴いた時に、新作のイメージを描くより、レッツゴーズがいるっていうジャケットが絶対にいい!って。それでメンバー3人を描いたんです。一番目立つジャケットを目指して(笑)。

−−(笑)反響も大きかったでしょう?

なそ はい。いろんな方から「見たよ!」って言っていただいて。すごく良いジャケットになったなって思っています。あれを描けたのはレッツゴーズの音楽があったからこそ。私はそれを汲み取っただけです!

−−今後描いてみたいバンドや人はいますか?

なそ そうですね、GUCCIのクリエイティヴディレクターをやっているアレッサンドロ・ミケーレと仕事をしたい! 今それが一番の目標なんです。

−−あっ、ちょっと意外でした。

なそ ふふふ(笑)。私、ハイブランドには全然興味なかったんですけど、今のGUCCIがすごくカッコ良くて関心を持つようになって。パンクやロックンロールを使ったり、プロモーションが斬新なんです。ただ新しいとか、奇抜だっていうだけじゃなくて、筋の通ったカッコ良さがある。そのやり方が素晴らしくて。世界中のアーティストとコラボしているから、私もコラボしたい!って思っています(笑)。目標はミケーレです!

−−その日が来るのを楽しみにしています。今後のプランなどありますか?

なそ またイベントをやるつもりです。愛知で野外イベントをやりたくて。7月にライヴハウスでやった“自分の感覚をカタチにしていく”というコンセプトはそのままに、野外で音楽以外にも、私の思ういろんなロックンロールを集められたらと思っています。例えば、お店、食べ物も、服装もそうだし、いろんなロックンロール…ロックンロールって何だ?ってことになっちゃいますけど、そういうものをかき集めてイベントをやれたらなって。

−−私のやっているCHICKS RIOT!もそれに通じる感覚で企画しているので、すごくシンパシーを感じます! これからの展開が楽しみですね。興味を持っているみなさんへ何かひと言いただけますか?

なそ 一緒にロックンロールしようぜ!(笑)


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